2019年11月27日 10:58
大阪に本社を置く不易糊工業株式会社が1975年に発売したロングセラー商品「フエキどうぶつ糊」は、くりっとした大きなお目々に赤い帽子、インパクト抜群の黄色いフエキくん容器がなんとも愛らしいでんぷん糊です。関西では「あー!知ってる!見たことあるー!」「子供のころ使ってたやつやー!」「フエキ糊のあの匂い…懐かしい!」という人も多いはず。今回はそんなレトロかわいい「フエキくん」の文具コラボ商品をピックアップ☆
不易糊工業のフエキのり
これまでにもハンドクリームやプリン、チョコレートにトートバッグなど、様々なコラボグッズが登場しているフエキくんコラボシリーズに今度はなんと「ふりかけ」が新登場!
フエキのりふりかけ(ミニサイズ・レギュラーサイズ)
お馴染みのフエキくん容器の中身はのり…ではなく、のりたまごふりかけ!!ちっちゃなスプーン付きのレギュラーサイズフエキくん(税抜780円/内容量60g)と、直接ふりかけるタイプのミニサイズフエキくん(税抜600円/内容量20g)の2種類。
通常のフエキどうぶつ糊にはちっちゃな「刷毛(ハケ)」が付いていますが、こちらはちっちゃな「スプーン」付き!フエキくんからふりかけをすくってご飯にふりかけるのがこれまた楽しい♪悪ノリしてかけすぎにはご注意ください(笑)
ミニサイズのほうはキャップを外して直接ご飯にふりかけるタイプ。小さくて携帯もしやすいので外出先でのランチの際にサッと取り出しノリノリでふりかけて、周囲の反応とともにおいしいご飯を楽しみましょう♪
2019年10月の販売開始直後からメディアやSNSでもじわじわと話題になり、今乗りに乗っている注目の文具コラボ商品「フエキのりふりかけ」は、2019年8月6・7日の2日間で開催された日本最大級の文具と紙製品の見本市「文紙MESSE 2019」の数量限定先行販売でもイベントの終了を待たずして大盛況のうちにすべて完売!(※現在は関西を中心に全国の土産店舗・バラエティショップ等にて販売中です。)
商品を企画・開発したのは、こちらも大阪に本社を置く、株式会社ヘソプロダクション。不易糊工業との大阪ノリノリコラボで誕生した「フエキのりふりかけ」は、大阪土産にもピッタリの一品。同社では、「なるへそ」がある文具のコトづくりproductをコンセプトにした『へそ文-HESOBUN-』というオリジナルブランドを立ち上げ、フエキ糊以外の有名文具メーカーともコラボ商品を続々展開中。
今回から始まった「ヘソプロダクション社長が選ぶ『へそ』のある逸品」。第一回目は自社商品「フエキのりふりかけ」についてのヘソなポイントを、ヘソプロダクション代表の稲本ミノル氏にお聞きしました。
「フエキのり」⇒「海苔」⇒「のりたまご(ふりかけ)」。ここまでの連想ゲームは、意外に難しくはない。この手の商品は、商品化することが難しく、リスクはとても高い。そこを果敢にチャレンジした点がヘソなポイントです。
通常の糊容器は、ふりかけの様な重い色を容器に入れると中身の色に影響を受け「フエキくん」の顔色が非常に悪くなってしまう。その問題点を解決すべく、色移りしにくい容器を一から開発して商品化しています。更に、レギュラーサイズにはフエキ糊の刷毛をイメージしたミニスプーン、ミニサイズはそのままふりかけられる中栓が取り付けられています。正直これ売れなかったら、恐ろしいなってくらい拘ってある商品です。フエキ糊の容器をお持ちであれば、一度、容器の色味など是非比べて見てほしい。形もサイズも全く同じなのに、「フエキのりふりかけ」の容器はいつも以上にとても元気で顔色の良いフエキくんであることが確認できます。
また、フエキくんの容器に入れてふりかけを販売する事で、広範囲な再利用方法を購入者に投げかけている点も人気の理由だと思います。ふりかけ使用後には、自宅のふりかけを充填し再度ふりかけ容器として使用する人、容器内で植物やカイワレ大根を育て始める人、クリップなど小物入れにする人、まさかの糊を入れて普通の「フエキ糊」として使用する人などなど、次の楽しみを与える二段階の商品として商品化されているのもヘソなポイントです。「ノリでクリエイトする」ってことを商品で良く表現できている逸品だと思います。
不易糊工業のロングセラー商品「フエキどうぶつ糊」を大阪のノリで見事に商品化した「フエキのりふりかけ」。お馴染みのレトロかわいい容器の中にはふりかけだけではなく、ノリだけでは決してここまでの商品にすることができなかったであろう「ヘソプロダクションのモノづくりに対する拘り」がぎっしり詰まった大阪発の逸品でした!お土産やプレゼントにも喜ばれる「フエキのりふりかけ」を、皆さんもぜひご笑味ください♪
たくさんの人に愛され続けているフエキくん。中身のふりかけがなくなったからといって容器を捨ててしまうなんてとんでもない!稲本社長の言う『次の楽しみを与える二段階の商品』としての楽しみ方を、実際にやってみました!
食卓に置いてあるだけで気分もノリノリに楽しくなっちゃう♪中身がなくなっても市販のふりかけを充填可能!いつまでもずっとフエキくんと一緒です。
クリップやお菓子など、お気に入りの小物入れとして活用するポピュラーな再利用法。空のまま机の上にちょこんと飾っておくだけももちろん可愛い!
1度切り取った豆苗を自宅で再生栽培する時も、フエキくんと一緒ならより成長が愛おしくなります。豆苗が伸び切ったら散髪してあげましょう(笑)
個人的にはこれが一番グッときた!今日からサボテンフエキくんに癒される生活のはじまり!水やりも優しい気持ちでサボらずにこなせそうです☆
何をやってもかわいくて楽しくなっちゃう「フエキのりふりかけ」の容器再利用!中身のふりかけをおいしく食べた後、あなたならどんなノリでフエキくんを楽しみますか?
©FUEKINORI KOGYO/EFFORT
この商品に関するお問い合わせは株式会社ヘソプロダクションまで。